勾留 請求
- 窃盗・万引きで逮捕された場合の対応
検察官へ送致されて、検察官が、留置場や拘置所に留め置かれる「勾留」を請求するかどうかの決定をします。勾留請求に対して、裁判官が勾留を決定すれば、原則最長10日間、勾留されてしまいます。長い間連絡が取れないとなると、社会的に影響が大きいため、弁護士はできるだけ勾留が決定されないように弁護活動を行います。 捜査の末、...
- 保釈請求とは?~保釈の条件と保釈されるまでの流れ~
保釈は被告人の権利であり、勾留されている被告人は誰でも保釈の申請をすることができます。権利保釈は、重い罪を犯したり、同様の前科や常習性がある、証拠隠滅のおそれがある等の例外がある場合を除いて、原則認められます。 ■裁量保釈裁量保釈は、被告人が保釈の要件を満たさず、権利保釈が認められない場合であっても、裁判所の裁量...
- 家族が刑事事件で逮捕されてしまった場合の対応
被疑者のご家族が面会できるようになるのは、逮捕後に勾留されることが決まってからです。ただし、1日1回15分程度で、警察官が立ち合うという制約があります。 勾留は最長で10日間される可能性があり、社会的に影響が大きいため、できるだけ勾留が決定されないように弁護活動を行います。 東京スタートアップ法律事務所さいたま支...
- 傷害事件で逮捕された!逮捕後の流れと釈放されるためには
逮捕に引き続いて、留置場や拘置所に留め置かれる「勾留」に移ることがありますが、勾留が決定されなかった場合は、釈放されます。 弁護士としては、勾留すべき事案ではないことを検察官や裁判所に対して訴えることで、勾留に移ることのないよう、弁護活動を行います。例えば、ご家族が身元を引き受けることの誓約書を準備したり、被害者...
- 遺留分侵害額請求権とは?~手続き方法と時効について~
遺留分は、「長男に財産の全てを譲ろう」という遺言があった場合、他の兄弟姉妹などの相続人は、自分の遺留分の金額を、長男に請求することができ、これを遺留分侵害額請求権といいます。遺留分の計算は、遺留分の率や、相続人の数によって決まります。 この請求は、具体的には、内容証明郵便を送付して行います。また、これが認められな...
- 相続財産の調査方法と費用について
債務などの情報は、国内の信用情報機関3社のどれか(JICC、CIC、KSC)に登録されているはずですので、これらの機関に開示請求をかけることで調査します。また、友人などとの貸し借りがあれば、それも債務に含まれますから注意が必要です。 相続財産調査は大変重要なものですから、ご自身でそれを正確に行うのが大変であるよう...
- 浮気・不倫で慰謝料請求できる金額の相場とは?
これはどういうことかというと、法律上、夫婦には「貞操義務」というものがあるのですが、慰謝料は、相手が貞操義務違反(不貞行為)をしたことを根拠に請求できることがほとんどです。そして、貞操義務とは、婚外の第三者と性的関係を持たない義務のことです。つまり、裁判になってしまった場合、相手が不貞行為をしたことを証明できなけ...
- モラハラ旦那(妻)との離婚を考えている方へ
モラハラの程度により、法定離婚事由になりえますし、慰謝料を請求するのも不可能ではありません。弁護士 神尾 尊礼(東京スタートアップ法律事務所さいたま支店)は、さいたま市にお住まいの皆様からのご相談を承っております。モラハラでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
- 傷害事件における慰謝料の相場や請求方法は?
傷害事件によって被害を受けた時、慰謝料を請求するケースが多々あります。慰謝料の相場は、事例によって異なりますが、一般的に傷害の程度によって金額が変わってきます。そのほかにも、入院費や退院後のリハビリ、就労者であれば休業した分の収入などを考慮要素としています。 すり傷程度のケガの場合は、示談によって解決することがあ...
- 詐欺の受け子で逮捕されたら~その後の流れ、対処法など~
その後、検察庁に身柄が移されることになり、24時間以内の取り調べとともに、勾留の必要性が判断されます。勾留になると、まずは10日間の身体拘束が行われ、さらに延長されると10日を限度に身体拘束が継続することになります。オレオレ詐欺は組織的な犯罪として行われることが多いため、勾留が延長されるケースが多いです。勾留期間...
- 離婚裁判の費用の相場は?誰が払う?
収入印紙代の価格は請求する慰謝料の価格や財産分与を行うかどうか、養育費を請求するか・何人分請求するか、面会交流を請求するかによって変動します。その他、郵便切手代(約6000円)や証人等の旅費・日当、戸籍謄本を準備するための費用などが必要となります。また、弁護士に依頼して離婚裁判を行う場合にはさらに弁護士費用も必要...
- 【弁護士が解説】財産分与の対象にならないものとは
離婚時に夫婦の一方が相手方に対して財産分与を請求することは、民法により権利として認められた行為です(民法768条1項)。 財産分与の対象にならないものとは財産分与の対象となる財産は、夫婦の協力によって形成された財産です。これらの財産は夫婦共有名義である必要はなく、夫婦の一方の名義とされている財産であっても財産分与...
弁護士 神尾 尊礼(東京スタートアップ法律事務所さいたま支店)
が提供する基礎知識
Basic Knowledge
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傷害事件における慰謝...
傷害事件によって被害を受けた時、慰謝料を請求するケースが多々あります。慰謝料の相場は、事例によって異なりますが […]
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訴訟・紛争解決
「取引先から、納品した製品に対するクレームを受けている。訴訟とならないように対応したいが、どうすれば良いだろう […]
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離婚裁判の費用の相場...
夫婦が離婚する場合、通常は夫婦間の協議を経て離婚手続が開始されます。これに対して、協議がまとまらなかったり、夫 […]
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詐欺の受け子で逮捕さ...
オレオレ詐欺は、特殊詐欺に該当し、詐欺の中でも被害額が大きく、受け子として詐欺に加担してしまった場合、初犯であ […]
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相続手続きの流れ
相続は、亡くなった方(被相続人)の死亡と同時に開始します。通夜や葬儀でお忙しい中で大変ですが、相続の手続きは法 […]
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書類送検とは?その後...
誰もが一度はテレビやニュースで「書類送検」という言葉を聞いたことがあるでしょう。もっとも、言葉自体になじみがあ […]
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弁護士紹介
Lawyer

弁護士 神尾 尊礼(かみお たかひろ)
- 所属
- 埼玉弁護士会
- 経歴
-
- 2004年3月
- 東京大学法学部卒業
- 2004年4月
- 東京大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 東京大学法科大学院卒業
- 2006年12月
- 司法試験合格・司法修習開始
- 2007年12月
- 司法修習修了・弁護士登録
- 2007年12月
- 森・濱田松本法律事務所
- 2009年2月
- 法テラス埼玉法律事務所
- 2012年2月
- 彩の街法律事務所
- 2019年7月
- 弁護士法人ルミナス法律事務所
メッセージ
弁護士12年目の経験と再挑戦
弁護士になって10年以上がたちます。
まずは大手渉外事務所に入り、比較的強い立場からの事件を担当していました(会社、地主など)。次に法テラスに行き、全く真逆の、社会的弱者と言われる立場の事件を担当してきました(労働者、賃借人など)。その後自分の事務所を立ち上げ7年間、企業法務から家事(離婚や相続等)、刑事弁護等多くの分野を担当してきました。
携わった事件類型は、弁護士の中でもバラエティの多い方ではないかと思っています。2018年ころから、社会問題となるような事件を多く担当しました。他の専門家の話を聞く中で、1人でやることの狭さ、限界を感じるようになりました。そんな折、弁護士法人ルミナス法律事務所へ参画する機会をいただきました。私自身、やることは大きくは変わりません。自分の経験や知識を少しでも還元できればと思い、弁護士12年目の再挑戦を始めました。
事務所概要
Office Overview
事務所名 | 東京スタートアップ法律事務所さいたま支店 |
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弁護士名 | 神尾 尊礼(かみお たかひろ) |
所在地 | 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目266番3シンワKIビル2階 |
電話番号・FAX番号 | TEL:048-780-2545 FAX:03-6771-7266 |
対応時間 | 【平日】9:00~17:30 【定休日】土日祝 |